春テイストをインテリアに取り入れることで、空間に優しく穏やかなイメージが増します。しかし既存のインテリアのテイストによっては、春の柔らかなイメージが溶け込みにくいことも、考えられます。
そこでこの記事では、春インテリアを空間に溶け込ませる方法を、インテリアテイスト別にご紹介します。

モダン × 春

クールでスタイリッシュなモダンテイストに、春の柔らかい雰囲気を取り入れるのは難しいと考えてしまうのではないでしょうか。

モダンテイストに春の要素を加える場合は、豪華な花やグレーがかったパステルカラーを採用してみましょう。両者はモダンテイストの高級感に溶け込みながら、春の優しい印象を空間に与えます。

花を飾る場合はフラワーベースのデザインがかわいくなりすぎないように、注意しましょう。パステルカラーも広い範囲で取り入れると、かわいい雰囲気が強くなります。モダンテイストの凜としたイメージを損なわないために、アクセントとして取り入れるくらいがおすすめです。

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ナチュラル × 春

ナチュラルテイストは春インテリアと相性が良い存在です。ナチュラルテイスト自体が木といった自然素材を多く取り入れるため、春の穏やかな印象が馴染みやすいといえます。

ファブリック製品に花柄を用いてみたり、植物をたくさん飾ったりして、空間に春を演出しましょう。

また、白系のオブジェやインテリアを増やすのも、ナチュラルテイストに春要素を加える上で有効です。

白系アイテムはナチュラルテイストと馴染みやすく、明るいイメージを空間に与えてくれます。春のイメージをより色濃くしたい場合は、白をベースにして空間コーディネートをしてみてはいかがでしょうか。

インダストリアル × 春

ダークな色味がメインとなるインダストリアルテイストの中で、春の明るい色は浮いてしまいがちです。

そのためインダストリアルに春のイメージを加える際は、ポイントで取り入れるようにしましょう。

たとえば、黒い壁の前に桜の枝が1本あれば、ピンクと黒のコントラストがきれいに映えます。また桜の枝といったナチュラルなアイテムはインダストリアルの空間にも合わせやすい存在です。

その他にも、ホワイト系アイテムを足したり、ポイントで青系を加えたりすることで、かっこ良さの中にも春のイメージを感じられるようになります。

和モダン × 春

和モダンテイストには、日本の春を連想させるアイテムを加えるのがおすすめです。桜や蝶をモチーフとしたオブジェ、ドウダンツツジの枝などは、和モダンの凛とした雰囲気によく合います。

春アイテムはかわいらしいイメージがあります。しかし和モダンの凛々しさに溶け込ませるには、かわいらしさよりも「風情」を意識してにアイテムを選ぶと良いでしょう。

春インテリアで季節を楽しもう

春インテリアを取り入れることで、空間に穏やかな雰囲気が増します。住まいやおもてなしの場の居心地も良くなり、リラックスした空気が際立つため、ぜひ春のイメージをインテリアやオブジェで取り入れてみてください。

マチュリテでは春インテリアとして活躍できるアイテムをたくさん取り揃えております。店舗や住まいに合った春インテリアをお探しの方は、ぜひ、足をお運びください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。