インテリアには数多くの種類があります。その中で、おもてなしにぴったりのインテリアテイストとはどんなものでしょうか。
高級感があるインテリアテイストとカジュアルで気楽なインテリアテイスト、2つに分けたインテリアの種類についてご紹介します。
高級感あるインテリアテイストの種類
インテリアにはさまざまなテイストや種類があります。その中から店舗やお客様をお出迎えするのに適した、高級感あるインテリアテイストについてご紹介します。
──北欧スタイル──
住まいでも人気の北欧スタイルは、気持ちを落ち着かせる心地良さがあります。アースカラーをベースに、黄色や青といった明るい色を差し込む配色が基本です。家具類は木の温もりがたっぷりな物を使用し、空間に明るいイメージを作ります。
──ヴィンテージスタイル──
ヴィンテージスタイルは黒や茶色など、ダークカラーで配色します。歴史を思わせる重厚感がありながら、カジュアルで軽やかなイメージも感じられるのが特徴です。男性に好まれる傾向にあるインテリアテイストですが、グリーンや白といった明るい色味を加えることで、女性らしい明るさも演出できます。
──ナチュラルスタイル──
ナチュラルスタイルは北欧スタイルととてもよく似ています。しかし木の存在感がより強く、使用する色も緑やベージュなど、自然を連想させるものが豊富です。そのため、北欧スタイルよりも優しい印象になります。
──クラシックスタイル──
クラシックスタイルは、落ち着いた配色できらびやかさを演出したインテリアテイストです。「中世ヨーロッパを連想させる空間」をイメージすると、わかりやすいのではないでしょうか。シャンデリアや豪華なカーテン、装飾が凝らされた家具などを用いて構成されています。
──フレンチスタイル──
フレンチスタイルはクラシックスタイルと似ていますが、より明るくシンプルなイメージです。白やピンクといったやわらかな色を使いながら、高級感を演出します。
年代を感じさせるようなさびれや色落ちがある家具をあえて用いて、「フレンチシャビースタイル」と呼ぶこともあります。
──モダンスタイル──
モダンスタイルは、現代風のシンプルなデザインで落ち着いた印象のインテリアテイストです。白や黒などモノトーンを基本色としながら、直線的なデザインを多く用います。シルバーやゴールドといった色を加えることで、色味が少ない空間にメリハリと煌びやかさが生まれます。
──和モダンスタイル──
和モダンスタイルは、和とモダンスタイルが混ざったインテリアテイストです。和のテイストをベースにして、モダンインテリアを組み入れています。海外でも人気のインテリアテイストで、背筋が伸びる凛とした雰囲気が魅力です。
──リゾートスタイル──
リゾートスタイルは、南国のリゾートホテルを連想させるテイストです。籐やバンブー(竹)といった自然素材を家具に用いて構成します。リラックスできることが重要なため、ゆったりとした家具のレイアウト、間取りであることが求められます。
カジュアルなインテリアテイストの種類
もっと気軽にくつろげる空間を実現するなら、カジュアルなインテリアテイストを取り入れるのがおすすめです。
カジュアルなインテリアとはどのようなものがあるのか、ご紹介します。
──カフェスタイル──
カフェスタイルとは、その名のとおりカフェを連想させるインテリアテイストのこと。カフェといってもテイストはさまざまですが、木を多めに取り入れたりブラックボードを用いたりするケースが多いと言えます。住まいで人気のインテリアテイストなため、DIYで取り入れることも少なくありません。
──西海岸風スタイル──
西海岸風スタイルは、マリンスタイルと呼ばれることもあります。アメリカの西海岸を連想させるような、海の雰囲気がたっぷり詰まったインテリアテイストです。青・白をメインカラーとして、流木を連想させる木をアクセントで取り入れます。
──エスニックスタイル──
リゾートスタイルをもっと気軽に、明るくしたテイストがエスニックスタイルです。カラフルなアイテムを多めに取り入れて、楽しい印象を作ります。和風との相性がよく、畳空間にエスニックスタイルを取り入れて、アジアの雰囲気をたっぷりにする例も少なくありません。
インテリアの種類・テイストを決めよう
インテリアのテイストは数多くあり、どのテイストが理想にあてはまるかを判断するのは難しいものです。ぴったりあてはまるテイストが見つからない場合は、2つ以上のテイストを混ぜて、オリジナルのインテリアテイストを作ることもできます。
おもてなし空間としてぴったりのインテリアで、お客さまにくつろぎの時間を提供しましょう。
マチュリテでは、さまざまなテイストにお応えできるアイテムを、数多く取り揃えています。ぜひ店舗に足をお運びいただき、理想の品をお手にとってご覧ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。