重厚感があり、それでいてどこか親しみやすいイメージを持つヴィンテージテイスト。
色が濃いことや素材感が強いアイテムを豊富に使うことから、どこか男性的なイメージがあります。
しかしヴィンテージインテリアは、女性にも人気のテイストです。
そこでこの記事では、より女性が馴染めるような、柔らかなイメージを持つヴィンテージインテリアを作る方法ついてご紹介します。
暗い色とホワイトカラーのバランス
ヴィンテージインテリアは濃い木目やアイアン素材の家具、レザーのソファーなどを用いることが多いです。
これらの家具は、素材1つひとつの存在感が力強いことから、「カッコ良い」「無骨」など、男性的なイメージを持たれがち。
空間に女性的なイメージを加えるためには、柔らかなカラーを取り入れてみましょう。
ホワイト系のカラーは、ヴィンテージインテリアの持つ重厚感にも、合わせやすい色です。
部屋全体の50〜60%にホワイト系をプラスすることで、空間に柔らかさが生まれます。
壁や床、ラグやクッションなどで、加えてみてください。
くすみ系カラーを加える
黒・茶色・白だけでヴィンテージインテリアを作るのも良いですが、もう1・2色加えることで、より優しいイメージが強まります。
もう1・2色といっても、パステルカラーや派手な色味は、ヴィンテージインテリアとは相性が良いとは言いにくいです。
カラフルな色味をヴィンテージインテリアに加える場合は、くすみ系がおすすめ。
くすみ系のグリーンやブルーなどの寒色系なら、さわやかなイメージに。赤やオレンジといった暖色系なら、穏やかなイメージが増します。
ポスターや小物類など、部屋を彩るアイテムに取り入れてみてください。
曲線を取り入れる
曲線は、空間に柔らかなイメージを与えてくれます。
ヴィンテージインテリアの力強いイメージの中にあっても、それは変わりません。
ゆるやかな曲線を取り入れて、ヴィンテージインテリアの空間に穏やかさを加えてみましょう。
曲線は椅子のラインやテーブルの角など、さりげない部分でも存在感を主張します。その他にも、円鏡やフラワーベース、オブジェなどに取り入れるのも効果的です。
曲線が多ければ多いほど、文字通り空間の角が取れて、優しい雰囲気が増します。
小〜中サイズのグリーンを配置
ヴィンテージインテリアの黒や茶色のカラーの中で、グリーンの鮮やかさは目を引く存在です。
そのためシンボルとなる大きなグリーンを配置するパターンが、ヴィンテージインテリアでは多く見られます。
大きなグリーンも華やかさがあり良いですが、女性らしい優しさを空間に加えるのであれば、小さめ〜中くらいのグリーンも欠かせません。
こまかなグリーンをたくさん取り入れることで、ヴィンテージインテリアに楽しいリズムが生まれます。
グリーンのお手入れが苦手だったり、長く楽しみたいと考えたりする場合は、アーティフィシャルグリーンの採用も、検討してみてください。
本物の植物ではありませんが、その分鮮やかな色味を半永久的に損なわず、お手入れの手間も不要です。
本物のグリーンと組み合わせて使うことで、「フェイク感」も抑えられます。
穏やかさが加わったヴィンテージインテリアでより居心地良い空間作りを
ヴィンテージインテリアは素材感が強く、落ち着いた印象を持っています。そこに女性らしさを感じる色味やアイテムを加えることで、より、居心地の良さが増すでしょう。
ヴィンテージインテリアをより柔らかな印象にしたい方は、記事でご紹介した内容を、ぜひ参考にしてください。
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。