「これだ」と思って選んだインテリアやオブジェが、いざ店舗に置いてみたらしっくり来なかった……そんな経験をお持ちの方も少なくないはず。
店舗のインテリアやオブジェを決める際、直感だけを頼りにしてしまうと失敗する可能性が高くなります。
では、どのような点に注意をして店舗のインテリア・オブジェを選べば良いのでしょうか。大切な3つのポイントについて、解説します。
1.店舗のコンセプトに沿っているかどうか
店舗のインテリアやオブジェを決める上で何よりも重要なのが、店のコンセプトに沿っているかどうか、という点です。
店舗のインテリアを決める際にさまざまな品を見ていると、オーナーやレイアウト担当者のこだわりで「どうしてもこれだけは店に置きたい」というものが、出てくることもあります。選んだ品が店舗のイメージと合っていれば良いですが、そうでなければ店に置いたとしてもなじまず、浮いた存在になってしまうでしょう。
また、一見コンセプトに沿っているようでも素材や細部が微妙に店舗イメージとずれている、というケースも少なくありません。そうなると遠目で見れば店舗の中になじんでいるようでも、いざ近くで見てみるとしっくりせず、違和感が生じてしまいます。
そのため、店舗のインテリアやオブジェを決める際にはぱっと見のイメージだけでなく、つねに店のコンセプトを基準にして選ぶ必要があります。
2.店舗内の動線を邪魔しないか
インテリアやオブジェのサイズによっては、店舗内の動線を阻害してしまう可能性があります。
たとえば、お客様にゆったりくつろいでもらうために購入した大きなソファーが店舗の広さに合わず、結果としてお客様同士の席を縮めてしまい窮屈さを増させてしまったり。店舗を華やかにしようと購入した観葉植物の葉が、通路にまで干渉をしてしまったり。
お客様が快適に過ごせることや、店舗を華やかにすることを意識して用意をしたインテリア・オブジェが、居心地の悪さを感じさせる原因になってしまうのは、避けたいものです。
インテリアやオブジェは、必ず店舗のサイズ感や置き場所を明確にした上で選び、失敗がないようにしましょう。
3.既存のインテリア・オブジェとの相性
コンセプトに沿っていて、店舗内の動線の邪魔にならないインテリアやオブジェを見つけて、頭の中のイメージではぴったり合っているように思えても注意が必要です。
イメージだけでは、店舗の細部まで再現がしにくいもの。すでに置かれているアイテムと選んだ品が微妙に噛み合わず、いざ設置したものの想像と少し違った、という可能性も考えられます。
イメージのズレを防ぐためには、第一に店舗のコンセプトに沿っていないアイテムは置かないこと、第二に店舗内の既存アイテムを満遍なく把握しておくことが大切です。
第二の「満遍なく把握」が難しい場合は、スマホを使って店舗内のさまざまな角度を写真に残しておくと良いでしょう。
店舗のインテリア・オブジェ選びをする際には、店のコンセプト・動線・既存のアイテムをしっかり把握しておくことが大切です。
とは言っても、数ある品の中から条件に沿ったものを探すのは難しいと感じる方も、少なくないでしょう。
maturiteでは、数多くの店舗用アイテムを取り扱っております。そのため、きっとどのようなお店であっても、求めている品が見つかるはずです。
店舗のインテリア・オブジェをお探しの方は、ぜひ1度お越しいただき、ぴったりのアイテムをお探しください。