「秋インテリア」の楽しみ方。季節の変化に合わせて部屋も模様替えをしよう

「秋」をインテリアに取り入れる方法

秋は肌寒くどこか寂しい雰囲気も漂います。その分、木々に色が付いて窓から眺める景色が美しくなったり、家の暖かさ堪能したりと、家で過ごす時間を豊かにしてくれる季節です。
家でも秋の魅力をさらに実感できるよう、秋の雰囲気をインテリアにも取り入れてみましょう。

──暖色系をプラスしよう──

秋はオレンジや黄色、赤といった暖色系がイメージカラーです。インテリアにも同じように暖色系を取り入れることで、室内の秋の雰囲気がぐっと強まります。
とくにラグや膝掛けなど、体を温かく包むアイテムに暖色系を取り入れるのがおすすめです。色系のカラー効果によって、普段よりも暖かなイメージが増すでしょう。

──「自然」をイメージしたオブジェ──

木々も黄色や赤といった葉を身につけることで、私たち人間と同じように衣替えをします。また、足元に転がるどんぐりや松ぼっくりに、気持ちがほころぶこともあるでしょう。
このように、秋は植物を身近に感じる季節です。インテリアにも自然の気配を取り入れることで、秋の存在をより近いものとして感じやすくなります。
オブジェは自然をイメージしたデザイン・素材のものを、積極的に選んでみてください。

──秋の花で季節を実感──

花は季節を楽しむのに最適なアイテムです。その時期に咲く花を愛でることで、季節の訪れを実感できるでしょう。
インテリアとして花を取り入れる場合、生花も良いですがアーティシャルフラワーがおすすめです。
本物の花ならではの生命力や香り、鮮やかな色合いを誇る生花ですが、お手入れの手間がつきまといます。加えて次第に枯れていく姿に、秋の物悲しさを感じてしまうでしょう。
もちろん、そんな手間や寂しさも生花の魅力です。しかし忙しい方や秋の美しさだけを堪能したい方は、アーティシャルフラワーを検討してみてください。
アーティシャルフラワーは秋の花がもっともきれいな瞬間を形にしているため、冬の訪れまで秋の美しさを手軽に楽しめます。

──上品なファブリック製品をプラス──

チェックやツイード柄、千鳥格子、レースといった上品なファブリック模様は、秋によく合います。そのため秋のファッションにおいて、定番とされているデザインです。
これらの秋デザインを、ソファーカバーやクッション、テーブルクロスなどに加えることで、品のある落ち着いた秋を空間に印象付けられるでしょう。
ファッションと同じように、インテリアにも秋デザインを積極的に取り入れて、楽しんでみてください。

──好みの香りで秋の夜長を楽しむ──

秋の夜は長く、家に居る時間も増えるもの。そんなおうち時間をより豊かに、そして癒しの時間にするために、大好きな香りを空間にプラスしてみませんか。
香りが人に与える影響は大きく、好みの香りに包まれることで気持ちがほぐれてリラックス効果が得られます。
香りを楽しむ方法は、アロマやスティックディフューザーなどがポピュラーです。インテリアとしても映えて眺めているだけでも楽しめる香りアイテムを選べば、鼻と目の両方で癒しを得られるでしょう。

秋の訪れをインテリアから実感しよう

秋の気配を感じたら、インテリアもそれに合わせて模様替えをさせてみませんか。季節ごとに部屋の雰囲気を変えることで、家にいても四季の変化を楽しめます。
ぜひ、お部屋に少しずつ「秋」を紛れ込ませて、季節の移り変わりをゆっくり楽しんでみてください。