キッチンは日用品が多くなりがち。そのため生活感が出やすく、人に見せたいと思えるような場所ではないでしょう。

しかし目に触れる機会が限られるキッチンをあえて見せることで、空間のイメージが変わるケースも少なくありません。

ここでは「見せるキッチン」を作るのに役立つアイテムやアイデアをご紹介します。

キッチンインテリアはあえて「見せる」

キッチンは生活感の出やすい場所です。見せたくないものが多く、収納方法として「隠す収納」を選択する人が多いのではないでしょうか。しかしワンランク上の空間作りをするのであれば、生活感の出やすい場所をあえて「見せる」という選択肢もあります。

普通であれば人に見せるような場所ではない部分をあえて見せることで、見た人の印象に残りやすくなります。その結果、キッチン空間が部屋全体のイメージを作る、とも言えるでしょう。

空間作りの決め手となる部分が欲しい人は、キッチン空間を彩ってみてはいかがでしょうか。

キッチンを彩る「見せる収納」に加えたいアイテム

キッチンを彩る「見せる収納」を取り入れるのであれば、収納をする日用品・キッチン用具はおしゃれでありたいもの。

そこでどのような品をどのようにキッチンに飾れば良いのか、アイデアをご提案します。

──キッチン用品もおしゃれでありたい──

ポットや調理器具といったキッチン用品は洗練された品を選ぶことで、毎日の使い勝手が良くなると同時に、「見せる収納」でも映える存在となるでしょう。

とくにポット類といった自分以外の家族も毎日使用するアイテムは、お気に入りの品を選択するのがおすすめです。目に入るたびに、使うたびに、気持ちが上がるのを実感できます。

──棚に並べたいとっておきのマグカップ──

キッチンにおける「見せる収納」の定番は、食器棚です。お気に入りの食器をインテリアのように飾ることで、装飾性と実用性を両立させられます。
画像のように同デザインで色違いの食器は、見た目に統一感も出せるためおすすめです。

──お気に入りのワイングラスは天井から吊るして──

ワイングラスをグラスハンガーで吊るすだけで、カフェやバーのような非日常感を演出できます。さらに吊るすグラスにインテリア性を加えることで、より華やかな印象がプラスされるでしょう。

お気に入りのワイングラスがあれば、ぜひ、吊るす収納を取り入れてみてください。

──パッケージがかわいいカフェグッズ──

外国のコーヒーや紅茶、お菓子などは、パッケージがおしゃれな場合が多いです。
そのためキッチンの見えるところに飾れば、インテリアとしても確立された存在感を主張します。

とはいえ日常的に飲んだり食べたりするものなら、置き場所は「目に付くところ」だけを重視するのではなく、手が届きやすい場所であるかどうかも考慮した方が良いでしょう。

「カラフルorシンプル」どちらのキッチンも魅力的

「見せるキッチン」を作るのであれば、キッチン全体のイメージを空間にマッチさせる必要があります。

たとえば、ナチュラルで温かみのある空間なら、カラフルで明るいキッチンもよく似合うでしょう。選択するキッチンアイテムにも、遊び心を加えられます。

一方でモダンでシックなインテリアと共にあるキッチンなら、アイテムはシンプルなデザインがおすすめです。

カラフルもシンプルも、どちらのキッチンもそれぞれに魅力があります。しかしキッチンの印象は、空間のイメージを左右するものです。そのため、キッチンをインテリアのイメージからかけ離れた存在にしないようにしましょう。

キッチンを「料理をする場所」ではなく「お気に入りの場所」に

キッチンは使用頻度も高く、人によっては居る時間も長い場所です。そのためた「料理をするだけの場所」という無機質な存在として扱うよりも、「お気に入りの場所」として彩った方が、日々が豊かになるでしょう。

マチュリテではキッチンを華やかにするオブジェやアイテムも取り扱いがございます。おしゃれなキッチン空間を目指す人は、ぜひ、お立ち寄りください。