「ニセモノの花は、本物の花には叶わない」そう考える人もいるかもしれません。しかしアーティシャルフラワーは本物の花にはないメリットを持っています。そして本物と見間違えるような美しさの演出だって可能です。

アーティシャルフラワーに命を吹き込んで、本物に負けない美しさを引き出してみましょう。

アーティシャルフラワーを本物に見えるように飾ろう

アーティシャルフラワーとは、いわゆる「造花」です。

本物の花のように手間がかからないメリットを持ちつつ、本物に劣らないイキイキとした表情や色彩が魅力とされています。アーティシャルフラワーで作られた花束には、本物と見分けが付かないものも少なくありません。

本物にはない手軽さを持つアーティシャルフラワーを、よりリアルにより美しく見せるためには、どうすれば良いのでしょうか。ポイントをこまかくご紹介します。

色はグラデーションを意識

アーティシャルフラワーで花束を作る場合、選ぶ花の色はグラーデションを意識するのがおすすめです。

たとえば、ピンクの花をメインに選んだのであれば、赤や紫の花・小物も混ぜてみましょう。柔らかな色の変化が、アーティシャルフラワーで作られた花束を、より鮮やかに見せてくれます。

ホワイトの花をプラス

アーティシャルフラワーをよりイキイキと見せてくれるのが、ホワイトです。

白い服には、顔色を良く見せたりお化粧の色を映えさせたりする効果があるのをご存じでしょうか。白は膨張色なため太って見える、なんて話もあります。

花も同じで、まわりに白い花があることで、他の花の色合いが引き立ちます。同時に花束にボリュームを演出させる色でもあるため、積極的に取り入れるのがおすすめです。

大きさ・形は揃えない

アーティシャルフラワーを本物らしく見せるのには、本物を意識することも大切です。

たとえば、野原に生えている花にはさまざまな種類があります。同じ種類であっても、大きさや形も異なるのが自然です。

梅雨になって道で見かける紫陽花を思い出すと、色づきや形などがバラバラであることがわかるのではないでしょうか。

アーティシャルフラワーも同じように、大きさ・形などを少しづつずらすと本物らしさを感じられます。同じ種類の花をアレンジメントするのであれば、花弁を軽く開かせたり閉じたりして、ひとつひとつに個性を出してみてください。

葉の部分を魅せる

アーティシャルフラワーに命を与えるのが、グリーンの存在です。

つい花だけを主役にしてしまいがちですが、葉の部分を主張させることで、よりアーティシャルフラワーを本物らしく演出できます。

葉の魅せ方は花束のデザインによって異なります。基本的には、花束全体の30?40%をグリーンが占めるよう意識すると、バランスが良く仕上がるでしょう。

葉の種類も、メインとなる花と同じ季節のもの、同じ地域に生えるものを選ぶと自然な印象になります。

本物に近いアーティシャルフラワーを選ぶ

アーティシャルフラワーを組み合わせて本物に近い花束を作る場合、アーティシャルフラワーひとつひとつが、リアルであることも大切です。とはいえ、本物に近いアーティシャルフラワーは高額なため、選択肢の幅は広くありません。

マチュリテでは、本物の植物のような美しさを放つアーティシャルフラワーを、お手頃価格で多く取り揃えています。季節に合った花もご用意があるため、手軽に四季を楽しみたい方にもおすすめです。

また、スタッフによるフラワーアレンジメントも行っています。アーティシャルフラワー
をより美しく、リアルに魅せたい方はお気軽にご相談ください。

アーティシャルフラワーを上手にアレンジして、本物にはない手軽さと本物に負けない鮮やかさを感じてみてください。