壁は部屋の四方を囲っています。

そのため壁によって空間の印象は大きく左右されるもの。

家具の配置やデザインを変えることなく、もっと手軽に空間の印象を変えたいという場合は、まず、壁のデザインを変えてみるのがおすすめです。

壁のデザインを変えるといっても、壁紙を張り替えたり塗り替えたりといった、大掛かりな工事は必要ありません。

ただ、壁に飾るアイテムを工夫するだけで、壁の印象と空間全体のイメージに変化が現れます。

壁を何で飾ろう?

壁を彩るアイテムの種類は、多くはありません。

代表的な4つのウォールアイテムを上手に使い分けるだけで、壁全体が華やかに変化します。

──小さなフォトフレームでやわらかな印象に──

フォトフレームは大切な瞬間をかたどったもの。壁に飾ることで目に入る頻度も増え、シャッターを押した瞬間の暖かく優しい気持ちが、その都度、蘇るでしょう。

しかし小さなフォトフレーム1枚では、ウォールアイテムとしては少し寂しい印象です。
そこで、サイズ違い・デザイン違いのフォトフレームを複数枚、まとめて飾る方法がおすすめ。複数枚のフォトフレームを飾る基本の方法は、まず、壁に四角い大きな枠をイメージます。そして、その中におさまるように並べるとバランスが良く見え、写真の美しさも映えます。

──オブジェで洗練された空間作り──

抽象的なオブジェは、空間にテーマを与えます。

何を模しているのか、壁に飾ることで他のインテリアの見えかたがどう変わるのか。
くつろぎの部屋にアーティスティックな要素がプラスされることで、いつもの空間とは違う魅力に気付けます。

──絵で部屋の印象を引き締めるorアクセントにする──

壁に飾るもの、というと絵を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

絵は1枚で壁の広い部分を埋められます。言い換えれば、1枚で空間の印象を大きく左右する存在ということです。大きな絵であればあるほど、その傾向が顕著といえるでしょう。

部屋に馴染むデザインで空間全体のイメージをより色濃く強調させるのもよし、あえてイメージとはずらして、アクセントとするのもよし。

その存在感ゆえに気軽には選びにくいのが絵ですが、同時に、楽しみ方も豊富です。空間にあと一歩何かを加えたいという方は、ぜひ、絵を取り入れてみてください。

──イミテーションフラワー・グリーンで華やかに──

イミテーションフラワーやグリーンは、棚やテーブルに置くだけのアイテムではありません。

フックに吊るして飾ったり、お好みのデザインポッドにしてみたり。フラワーベースに入れるのとは違った美しさで、壁を彩ります。

また、壁いっぱいにイミテーションフラワー・グリーンを飾れば、ボタニカルな雰囲気が強調されます。フェイクとはいえ、植物の気配を感じられるおうち時間は、外から持ち帰るストレスを軽減してくれるでしょう。

壁を飾って空間のデザインを楽しむ

壁を飾ることで、空間のデザインに新しい変化が生まれます。

マチュリテでは、壁を彩り部屋を理想通りに変えるウォールアイテムを取り揃えています。

選択肢が多いと何をどこに飾るか、迷ってしまう点もあるかもしれません。そんな時は、空間に与えたいイメージをもう1度見つめ直してみてください。

ウォールアイテムで、手軽に部屋の印象チェンジを楽しんでみましょう。