おしゃれなキッチンの作り方とは？機能的な収納のコツについてもご紹介

おしゃれなキッチンの作り方！5つのコツとは？

おしゃれなキッチンを作るには、次の5つのコツを押さえることが大切です。

インテリアのテイストを揃える
物を置きすぎないように注意する
観葉植物・タイル・アクセントクロスなどで装飾する
照明デザイン・光の色にこだわる
生活感がある物は隠す

それぞれの詳細について、解説します。

 
──インテリアのテイストを揃える──

キッチンには、さまざまな家電や調理用品などが置かれています。これらのアイテムのテイストが統一されていると、おしゃれで洗練されたキッチンの印象が強まります。

 
──物を置きすぎないように注意する──

キッチンは決して広くない空間です。たくさんの物で溢れていると、乱雑なイメージが強まります。

使用するキッチン用品が多い場合でも、なるべく見えないように工夫することをおすすめします。

 
──観葉植物・タイル・アクセントクロスなどで装飾する──

キッチンは料理をつくる場所ですが、おしゃれに彩るために装飾性にも意識を向けてみましょう。

棚の上に観葉植物を飾ってさわやかな雰囲気を演出したり、タイルやアクセントクロスなどで華やかさを加えたりするのが、おしゃれなキッチンを作る上で有効です。

また、キッチンにオブジェを飾るのもおすすめです。汚れに強く、キッチンのテイストに沿ったアイテムを選んでみてください。

 
──照明デザイン・光の色にこだわる──

キッチンをおしゃれに見せる上で、照明デザインや光の色は欠かせない要素です。

照明は調理する人の手元を照らすだけでなく、リビングや客席からも目につきやすい存在です。照明のデザインがおしゃれなキッチンは、それだけでインテリアへの「こだわり」を感じられるでしょう。

また、光の色にも着目してみてください。真っ白な光が似合うインテリア、オレンジの淡い光のほうが溶け込みやすいテイストなど、キッチンの雰囲気によって適した光の色は異なります。

理想のキッチンがある場合は、モデルを参考にして照明デザインのプランニングをしてみると良いでしょう。

 
──生活感がある物は隠す──

「生活感」と「おしゃれ」は馴染みにくい存在です。おしゃれなキッチンを目指す際は、キッチンに残る生活感はなくすよう意識してみてください。

生活感をキッチンから取り除くには、見せない収納を積極的に採用するのがおすすめです。しかし使用頻度が高い物であれば、取り出しやすい見せる収納のほうが便利なケースもあります。

次の項ではおしゃれに見せながら実用的なキッチン作りをするための収納のコツについて、ご紹介します。

おしゃれなキッチンを作るための収納テクニック

おしゃれなキッチンを作るためには、収納テクニックを身につけることが大切です。

ここからは、キッチンにおける見せる収納のコツ・見せない収納のコツについてご紹介します。

 
──見せる収納のコツ──

容器を詰め替える
見せる収納をする際、生活感はなくすように意識してみてください。

たとえば掃除用のスプレーや調味料など、市販のラベルがついたままになっているアイテムは、無地の容器に詰め替えたほうが良いでしょう。

派手でインパクトがある市販品のラベルデザインは、生活感を連想させてしまいます。

容器は揃える
見せる収納で用いる容器は、デザイン・サイズ・色などを揃えるのがおすすめです。統一感を演出することで、キッチンをすっきり見せられます。

使用頻度で置く場所を決める
見せる収納は調理アイテムを取り出す際の動線を短くしてくれます。より使い勝手がよくなるように、物を置く位置にも意識を向けてみましょう。

たとえば、使用頻度が高い調理小物は、コンロやキッチン台から手を伸ばせば届く位置にあったほうが便利です。よく使うお皿や容器も、手を伸ばせば届く位置にあると使い勝手がよくなります。

見せる収納では「どれだけおしゃれに見せるか」も大切ですが、使用頻度や使いやすさも意識して配置場所を決めることをおすすめします。

 
──見せない収納のコツ──

ラベリングをして中身がわかるように
見せない収納の場合、アイテムは棚や引き出しの中にしまいます。その際、しまわれている物がわかるように、ケースにラベリングをしておくと良いでしょう。

どこに何があるのかすぐに把握できれば、料理にかかる動線を短くできます。

高い位置の収納は取っ手付きのケースを用いる
吊り戸棚といった背の高い位置に物を収納する際は、取っ手付きのケースがあると便利です。取っ手があることで、高い位置にある物も取り出しやすくなります。

女性が使用するキッチンであれば、ぜひ採用を検討してみてください。

収納スペースに対して8割の物を入れる
見せない収納は生活感を隠せるため、とても便利なアイデアです。しかしたくさんのキッチンアイテムを棚や引き出しにしまっては、出し入れがしにくくなります。

また、不意に扉の中をゲストやお客さまに見られることもあるかもしれません。

見せない収納であっても使いやすさや見た目の良さを考慮し、スペースに対して8割程度の物を収納するようにしましょう。

おしゃれなキッチンを作って料理を楽しもう

キッチンがおしゃれだと、毎日の料理も楽しくなります。また料理を楽しむゲストも、おしゃれなキッチンでつくられた料理に対して、期待値が上がるでしょう。

maturiteではおしゃれなキッチンづくりに役立つ華やかなアイテムをたくさんご用意しています。キッチンのレイアウトやインテリアで悩む方は、ぜひ店舗へ足を運んでみてください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。