上品で洗練された空間も魅力ですが、そこにカジュアルなアイテムを加えることで、親しみやすさや余裕が生まれます。
お客様に「リラックスをしてほしい」「リピートをしてほしい」と考えるのであれば、「はずし」となるカジュアルアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか?
カジュアルなアイテムの役割
カジュアルなアイテムとは、見た目に遊び心があったり一般家庭のリビングにも置けるような、空間に馴染みやすく親しみが持てたりする品を指します。
そんなアイテムを店舗やモデルルームに置くことで、どのような役割を果たすのでしょうか。
1つは「居心地の良さが向上する」という効果が挙げられます。高級感に溢れ、隙のないインテリアやオブジェも素敵ですが、そればかりではリラックスができず、その場にいる人に緊張感を与えてしまうかもしれません。
少しはずしたようなカジュアルな品が置いてあることで、ゲストや従業員の緊張を解く効果が期待できます。
もう1つの役割は、「余裕を感じさせる」というもの。ハイセンスなカジュアルインテリアは、空間作りを楽しんでいる様子を伺わせます。綿密にプランニングされた空間にあえてカジュアルなはずしアイテムを加えることで、より洗練された、ワンランク上のセンスや雰囲気を演出できるでしょう。
カジュアルなアイテムをインテリアに取り入れる方法
カジュアルなアイテムをインテリアに取り入れる方法については、既存のインテリアテイストによって異なります。
そこでここからは、どのようなテイストであっても共通する、カジュアルインテリアを取り入れる際のポイントについてご紹介します。
──モノトーンなら強調しすぎない──
おもちゃを連想させるようなユニークな品も、モノトーンならハイセンスな印象が強まり、空間で浮いた存在になりません。
少し肩の力が抜けたようなアイテムを選ぶ際は、モノトーンに絞ると失敗が少ないでしょう。
──上品さと遊び心をミックス──
カジュアルさの中にあっても、上品なイメージは忘れたくないもの。とくにお客様をお出迎えする場所で使用するのであれば、ラフになりすぎないように注意をしましょう。
ガラス製品や元々インテリアとしても映えるアイテムのユニーク作品なら、品を欠くことも少ないです。
画像のような砂時計のオブジェといった品を選び、ラフと洗練されたイメージの両立を叶えてみてはいかがでしょうか。
──子どもに好まれる品を選ぶ──
家族連れがターゲットの場合は、キッズ向けのオブジェでカジュアルテイストを加えるのがおすすめです。空間に親しみやすさが増し、家族連れの客足向上にも期待ができます。
カラフルだったりかわいらしい物を選んだり、大人の空間に合わせたい場合は、木材やノスタルジックな雰囲気がある品を選択したり。
チープな印象になりすぎないように、他インテリアとのバランスを見て調整をしましょう。
──視線が集まる場所に個性を──
なにげない案内表示は、意外にも見られる機会が多いもの。カジュアルテイストを加えたい場合は、視線を集めやすい案内表示に取り入れるのも良い方法です。
たとえば画像の品は一見普通の案内表示ですが、よく見ると表面に彫りが入っており、立体的なデザインになっています。
そのままシンプルに仕上げるよりも、少し手を加えた個性が印象に残り、空間に抱くイメージにも変化が生まれるでしょう。
カジュアルなアイテムで空間に遊び心を
カジュアルなアイテムは、空間に余裕や和らぎを生みます。お客様に居心地の良い場所を提供するために、眺めているだけで緊張の糸がほどけるような、そんな品を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
マチュリテでは店舗やホテル、モデルルームで使用ができるような、上品でハイセンスなカジュアルアイテムの取り扱いがございます。
ぜひ店舗にお越しいただき、手に取って実物をご覧ください。