店舗の内装を決める際、どのようなデザインにすれば良いのか、テーマはどうすれば良いのかなど、迷ってしまうことも多いでしょう。

マチュリテでは、店舗を彩るオブジェやインテリアグッズを取り扱っています。そんな「プロ向けインテリアショップ」のマチュリテがご提案する、店舗のインテリアを決めるコツについて、ご紹介します。

客層・業種から店舗のインテリアテーマを決める

店舗のインテリアは、住宅のそれとは違い「お店が思い描くイメージで決めれば良い」とは限りません。

たとえば、一般的な世帯収入のファミリーが多く住む住宅街に店舗を構えたとします。お店としては「ラグジュアリーな印象にしたい」と思っても、ゴージャスな雰囲気に、ファミリーのお客様は足が遠のいてしまうかもしれません。

また、店舗で扱うサービスとインテリアのイメージが合致していないのも、店舗のインテリア決めで多い失敗例です。お客様の中で店舗と商品のイメージがちぐはぐになり、お店の印象が頭に残りにくくなる可能性が考えられます。

店舗のインテリア決めで何よりも大切なのは、お客様が心地良くいられることです。

まずは立地・サービスから客層のペルソナを想像し、扱う商品のイメージと擦り合わせをして、適したインテリアのテーマを導き出してみましょう。

見た目・存在感・使いやすさでインテリアを選ぶ

見た目や存在感、使いやすさも店舗インテリアを決める際には重要です。

チープさを感じさせる家具やオブジェは、デザインがどれだけお店のテーマや客層に合っていたとしても、見た人に良い印象を残すことは少ないでしょう。

逆にハイセンスな家具や高級感のあるオブジェは空間に余裕を生みます。同時に、見る人に強い存在感を与えることから、「おしゃれな店」「印象的な店」という認識を持ってもらいやすくなるでしょう。

見た目だけでなく、家具の場合は使いやすさも忘れてはいけないポイントです。いくらおしゃれでも座り心地の悪いソファ、汚れが染み付いたテーブルでは「このお店に何度でも足を運びたい」とは思わないものです。

つまり店舗におけるインテリアで大切なのは、見た目とお客様・店舗スタッフの両方が使いやすい、という点と言えます。家具・オブジェを選択する際には、この2点を重視してみてください。

動線を意識してインテリアを配置

店舗の中では、お客様はもちろん店舗スタッフも常駐しています。そのため動線を確保できるように家具やオブジェを配置することも、忘れてはならないポイントです。

テーブル同士が近すぎたり移動がしずらかったりする店舗は、居心地が良いとは言い難いです。また、スタッフからしても料理の配膳やお客様とコミュニケーションを取りにくい、といったデメリットが発生します。

店舗のインテリアをより魅力的に見せるには、レイアウトに余裕を持たせることが大切です。レイアウトに余裕が出れば、お客様・スタッフ両方の動線が確保しやすくなります。

照明を有効活用する

おしゃれな店や客足が途絶えない店舗は、照明を上手に活用しています。メイン照明で店内すべてを照らすのではなく、間接照明を必要な箇所に設置をし、雰囲気作りをしてみてください。

また、照明はフォーカルポイントを作るのにも適しています。フォーカルポイントとは、目線が集める場所のこと。とくに目立たせたい家具やオブジェ、商品があればスポットライトのように光を当てることで、お客様の視線を集めやすくなります。

飲食店においても同様です。テーブルの上からペンダントライトを吊るし、料理を目掛けて光を照らせば、食べ物をより美味しそうに見せる効果が期待できるでしょう。

このように店舗の照明プランニングは、集客や売り上げに影響を与えるものです。「明るければ良い」と安直に判断せず、製品やインテリアがより魅力的に見えるよう、じっくり計画を練ってみましょう。

店舗のインテリアが集客効果をあげる

「何度も足を運びたくなる店舗」を作るのに、インテリアは大きな効果を発揮します。店舗のデザインでどのようなアイテムを取り入れれば良いのか迷ったら、新しくなったマチュリテへとご相談ください。

数多くの品々をご用意しているため、お店にぴったりのものが見つかるはずです。

ぜひお気軽にお越しください。